大腿骨頚部骨折

大腿骨頚部骨折

特徴

・骨粗鬆症などで骨がもろくなっていることと、筋力低下による転倒リスクの上昇に伴い、高齢の特に女性に多い。
・転倒とはいえ、派手に転ぶようなものだけではなか、によることが多いといっても軽い力(つまずく、ベッドから落ちるなど)で起こることも多い。
・関節包という関節を覆っている袋の中での骨折では、血流が乏しいため折れた骨はなかなかくっつきません。そのため、早期の手術が適応とされることが多い。
・手術後には、肺炎や褥瘡、認知症を予防するためにすぐにリハビリを始めることが多い。また、血流が乏しいため、大腿骨頭壊死を引き起こす場合が30%ほどある。

症状

・脚の付け根の痛み
・立ち上がり、歩行動作の制限
・仰向けで寝た姿勢での膝立てや足を持ち上げる動作ができない

施術セルフケア

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